2023.06.14
土地の話
だいぶブログの更新に慣れてきました✌️
皆さんこんにちは、シンプルノート阿蘇スタジオ 古木です。
今回は
✔︎土地と建物はセットで考えるもの
について☝️
では、一つ例を上げてみましょう。
ヒアリングの結果、仮にあなたが建てたいと思っている家が
2階建ての家でその1階の建築面積が20坪としたら
そして確保したい駐車場が3台だとしたら
あなたが探すべき土地の広さの目安は、
20(家)+10(余白)+13.5(車)=43.5坪だということになります。
なので、45坪ぐらいの広さを目安として土地を探し始めます。
あるいは、ヒアリングの結果
あなたが建てたいと思っている家が平屋だとして
その建築面積が30坪だとしたら
そして、確保したい駐車場が4台だとしたら
あなたが探す土地の広さの目安は
30(家)+10(余白)+18(車)=58坪だということになります。
なので、60坪ぐらいの広さを目安として土地を探し始めます。
このように土地を考えていただくと、
必要以上に広い土地を探そうとすることも選ぶこともなくなり
土地にお金を掛け過ぎてしまう可能性がグンと少なくなります。
60坪って ちょっと狭くない?でも、いや、でも足りてる、、、?
✔︎60坪以上の土地は買わなくていい
最後に覚えておいて欲しいことが、
【60坪(200㎡)以上の土地は買わない方がいい】ということです。
たとえ、あなたが平屋を建てたいと思っていても、です。
土地面積が60坪を超えると
超えた部分は【固定資産税が2倍になる】からです。
具体的に例えると、
評価額が坪あたり15万円の土地を100坪買ってしまったとしたら、
60坪までは15万円÷6×60坪×1.4%=2.1万円なのに対し、
60坪を超える部分は15万円÷3×40坪(100-60)×1.4%=2.8万円となり、
毎年こんな余分な税金を
死ぬまでずっと払い続けていかないといけなくなってしまいます。
また、それだけじゃなく、広い分土地の価格も高くなるし、
余白が多い土地はそこに工事も施さないといけないため、
外構工事費用もべらぼうに高くなります。
つまり、家づくりにかけるコストが高くなってしまうというわけです。
そんなこんなで、土地を選ぶ時は
自分が建てる家にフィットする丁度いい土地を探すようにしてください。
そして、そのためにも土地を探す前にまずは建築会社を決めて
どんな家にしたいのかをある程度明確にしておくようにしてくださいね。
ではまた、、、